郡山医師会について
会 長 か ら の ご 挨 拶

ご 挨 拶
私は、令和4年6月23日開催の一般社団法人郡山医師会総会において、引き続き会長職へ選任して頂きました。再任にあたり、新ためてその重責を感じながら、社会環境が大変厳しい中でありますが、誠心誠意取り組んで参ります。
特に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、パンデミック感染症となり、もうすぐ3年が過ぎようとしています。一昨年からワクチン接種が始まり、10月からは従来型コロナウイルス・オミクロンBA.1対応2価ワクチン、そして11月には従来型コロナウイルス・オミクロンBA.5対応2価ワクチンが接種予定となっており、感染対策も徐々に確立してきているように思えます。また猛威を振るった第7波も少しずつ患者数が減少しており、9月26日からは全数把握の見直しが全国一斉に開始されました。いろいろと課題はありますが、重症となる可能性のある患者に、より時間をかけて対応できるようになったことは喜ばしい限りです。
一方、医療機関においては、職員の感染、濃厚接触への対応に追われ、新型コロナウイルス患者への対応により、マンパワー確保ができないため、従来行ってきた個々の医療業務を十分に全うできないという「逼迫状態」がまだ続いており、感染者及び濃厚接触者の療養期間は大分短縮されましたが、まだまだ厳しい状況にあります。そのような中、引き続き感染者への入院治療を受けてくださっている病院、また、積極的にワクチン接種に取り組んでくださっている会員各位の医療機関には心より感謝申し上げたいと思います。
医師会は、学術的活動、地域医療・保健活動を通じて地域住民の健康維持・増進に寄与することが求められている団体です。そのような意味でこの3年間は十分な医師会活動がなされたとは言えませんが、従来の集会型ではなくWEBを活用しての研修会・講習会が主流となり活動を続けております。オンライン診療も同じで、まだまだ多くの課題があり、すぐに広く受入れる体制に医療機関はなっていませんが、この度の新型コロナウイルス感染症の拡大を機に、大きく変わることが求められる時代となりつつあるように思えます。
郡山医師会は、「人の和は わが医師会伝統の美風にして その業績は蓋(けだ)し天下の模範たるべし」を基本理念に、いつでも一致団結して事にあたることができる気風ある医師会です。今後もまだまだ地域医療・介護・福祉において求められることはたくさんあると思いますが、どんな状況にもしっかりと順応し、地域住民の皆さまのお役に立てるよう活動を続けて参る所存でありますので、今後ともご理解、ご支援、ご協力のほど何とぞ何卒宜しくお願い申し上げます。
甚だ簡単ではありますが、郡山市民の皆さまの益々のご繁栄とご健康を心よりご祈念申し上げご挨拶とさせて頂きます。
令和4年10月
一般社団法人郡山医師会
会長 土屋繁之
理 念
人の和は我が医師会の伝統の美風にして其の業蹟と共に蓋し天下の模範たるべし
概 要
一般社団法人郡山医師会 事務局( 郡山市保健所3階 )
所在地:〒963-8024 福島県郡山市朝日2-15-1 TEL:024-922-8087 / FAX:024-933-3822 会員数:688名(令和4年3月現在) |
周辺地図
役 員
役 職 | 役 員 氏 名 |
---|---|
顧 問 | 松井 元右 |
顧 問 | 佐藤 昌保 |
会 長 | 土屋 繁之 |
副会長 | 原 寿夫 |
副会長 | 寺西 寧 |
副会長 | 坪井 永保 |
副会長 | 福井 謙 |
理 事 | 天田 康 |
理 事 | 氏家 勇一 |
理 事 | 太田 健二 |
理 事 | 岡崎 隆行 |
理 事 | 亀岡 浩 |
理 事 | 酒井 英明 |
理 事 | 佐久間 啓 |
理 事 | 佐久間 潤 |
理 事 | 新保 卓郎 |
理 事 | 隅越 誠 |
理 事 | 清野 弘明 |
理 事 | 松本 昭憲 |
理 事 | 山澤 正則 |
理 事 | 山本 純 |
理 事 | 渡辺 直彦 |
監 事 | 五十嵐 忠行 |
監 事 | 野水 整 |
監 事 | 吉田 初雄 |
(更新日:2022年06月24日)
委 員 会
組 織 区 分 | 委 員 会 名 |
---|---|
総 務 | |
庶 務 | |
経 理 | |
渉 外 | |
定款諸規程検討 | |
医事紛争 | |
医 業 経 営 | |
医業経営(一般) | |
医業経営(労災) | |
医業承継 | |
外国人医療対策 | |
福 利 厚 生 | 福利厚生 |
広 報 | |
会 報 | |
郡医ニュース | |
年 報 | |
健康情報 | |
学術生涯教育 | 学術生涯教育 |
病 診 連 携 | 病診連携 |
医 療 保 険 | 医療保険 |
救 急 医 療 | |
一次救急医療 | |
二次救急医療 | |
母子・学校保健 | |
小児保健・予防接種 | |
妊婦保険 | |
学校保健 | |
保育所・幼稚園保健 | |
産 業 医 | 産業医 |
スポーツ医学 | スポーツ医学 |
生活習慣病対策 | |
特定健診・特定保健指導(循環器) | |
特定健診・特定保健指導(眼底) | |
子宮がん | |
乳がん | |
肺がん | |
胃がん | |
大腸がん | |
前立腺がん | |
骨粗鬆症 | |
肝炎ウイルス | |
糖尿病対策推進 | |
老人・障害福祉 | |
介護保険 | |
障害者総合支援 | |
医療安全対策 | 医療安全対策 |
特別委員会 | |
メンタルヘルス | |
地域医療構想策定 | |
在宅医療・介護連携推進特別委員会 | |
感染症危機管理対策 | |
警察医支援対策 | |
放射線対策 | |
病院等運営 | 郡山市医療介護病院 |
郡山看護専門学校運営 | 郡山看護専門学校 |
(更新日:2022年09月06日)
沿 革
福島県のほぼ中央に位置する郡山市の医師会であり会員数は約690名(令和3年3月現在)です。明治40年に安積郡医師会として設立、大正9年勅令により安積郡医師会となりました。大正13年には郡山市制が施行、一時郡山市医師会と安積郡医師会の2つが並存しておりましたが、後に合併となり郡山医師会になりました。また、平成26年度に一般社団法人に移行し現在の一般社団法人郡山医師会となっております。
(更新日:2021年03月01日)